
ピアノ
永井 基慎
東京都出身。4歳よりピアノを始める。
第63回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第3位及び全国大会入選、受賞者コンサート出演。第22回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第3位。
2009年静岡音楽館AOIにて野平一郎氏企画第4期ピアノ伴奏法講座を受講。修了演奏会にて漆原啓子氏(ヴァイオリン)と共演。2014年ピアノ及び室内楽領域におけるフランス国家演奏家資格(DNSPM)を取得。これまでに東京ニューシティ管弦楽団、オーケストラMOTIFと共演するほか、マコン音楽祭(仏)、ワールド・サクソフォン・コングレス(ストラスブール、ザグレブ)、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭(仏)等にてリサイタルや室内楽コンサートに出演。その他、上野耕平、松下洋、ニキータ・ズィミン(以上サクソフォン)、石若駿(打楽器)等とリサイタル等で共演するなど、アンサンブルピアニストとして積極的に活動している。これまでにピアノを岡本孝慈、加藤恭子、長尾洋史、横山幸雄、ジャック・ルヴエ、プリスカ・ブノワ、ドゥニ・パスカル、ローラン・カバッソ、オルタンス・カルティエ=ブレッソン、フェルナンド ・ロッサーノの各氏に、器楽伴奏法をジャン=フレデリック・ヌーブルジェ、ジェラルディーヌ・デュトロンシーの両氏に、歌曲伴奏法をアンヌ・ル・ボゼック、エマニュエル・オリヴィエ両氏に、室内楽をミシェル・モラゲス、エマニュエル・シュトロッセの両氏に師事。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、同大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を経て、パリ国立高等音楽院第一課程ピアノ科に審査員満場一致で合格し、大学1年時に(公財)明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修奨学生として渡仏。その後、同音楽院第一課程ピアノ科、室内楽科及び伴奏科(首席)、同音楽院修士課程ピアノ科をそれぞれ修了。
現在、パリ国立高等音楽院修士課程ピアノ伴奏科及び歌曲伴奏科の他、パリ地方音楽院コンサーティスト課程室内楽科在学中。